1件しか残っていなかったことに驚いた、久ぶりに体験した銭湯

高校生になるまで、私の自宅にお風呂がありませんでした。 そのため、当時生活の一部として日々銭湯に通っていました。 先日、そんな銭湯に、久々に訪れる機会がありました。

銭湯に行こうと思った私が驚いたことは、知っていた銭湯がほぼ無くなっていたことです。 銭湯に通っていた頃、私が住んでいた町の1~8丁目のそれぞれに銭湯がありましたが、久々に行ってみると、残っていたのはたった1軒だけでした。 1軒だけ残っていた寺社建築のような外観の銭湯に行ってみると、とても懐かしい雰囲気があり、自分が「和」の雰囲気が好きだったことに気づきました。

約20年振りに訪れた銭湯に少し緊張しながら、木製の鍵がかっこいい下駄箱に靴を入れ、番台で料金を支払い、私は脱衣場に向かいました。 脱衣場で衣服を脱ぐと、今更「人前で裸になるのは、結構恥ずかしい」と思っても仕方がなく、意を決して浴場に向かい、体を洗ったあと、浴槽に浸かりました。

自由に手足が伸ばせる大きな浴槽は気持ちがよく、銭湯のお湯は「こんなに熱かったのか」と思いながら、のんびり体を温めました。 体を温めながら、浴槽から周りを見渡すと、小さなサウナがあったこと以外、昔と変わらない風景がありました。

湯上りに飲むコーヒー牛乳が、「どうしてこんなに美味しいのか」と思うと同時に、「1年に1回くらい、銭湯に来たい」というそんな思いに駆られた久々の銭湯体験でした。